フィリピン留学の魅力は何と言ってもマンツーマンレッスン。それぞれの弱点強化のため、どんな所が苦手かどこを伸ばしたいか先生に気軽にリクエストできます。
少人数クループレッスンではマンツーマンで身に着けた内容をクラスメイトとの会話で磨いていきましょう。
学校と寮が同じ敷地内にある学校がほとんどのため英語合宿さながらの雰囲気でがっつり勉強できます。短期間で英語を伸ばしたい!という方におすすめです。
言語 | フィリピン語/英語 | 首都 | マニラ |
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面積 | 日本の約5分の4 | 人口 | 約1億1,730万人(2023年現在) |
国の特徴
英語について
貧富の差が激しいフィリピンでは大学卒業の方は欧米ネイティブ同等の英語レベルを誇りますが、貧しく小学校中退の方は簡単な日常会話ができる程度です。
ただし、テレビチャンネルの半分が英語のため、スピーキングに難がある方でもリスニングは問題ありません。
なお、語学学校の先生は、大学を卒業されていることは前提で、さらに発音のきれいな方のみが採用されています。幼少の頃から英語を学んで話しているため、日本人に対しても優しくゆっくりとした英語で教えてくれます。
気候について
熱帯性気候。年間を通じて暖かく、年平均気温は26~27度。6~11月が雨期、12~5月が乾期と分かれていますが、地域によってかなり差があります。また、雨季でもスコールが主で、日本の梅雨のように長期間曇天とはなりません。
物価について
タクシー初乗り約70円、ハンバーガー(ドリンク、ポテト付)約120円、コーラ1缶約40円、タバコ1箱約60円と物価は激安です。
さらに、寮滞在中は週末含め朝昼夕全食事付きで通学費がかからないことから、現地での出費を限りなく安く済ませることが出来ます。
治安について
フィリピンの語学学校は寮と一体型、もしくは学校と同じ敷地内に寮があります。さらにその敷地は高い壁で囲われており、24時間ガードマンが万全の警備体制を敷いているため安心です。
一方、学校から出かける場合でもタクシーを移動手段に使えば、全く問題ありません。ただし、夜間に女性が1人歩きをするような危険な目に遭う行動は慎む必要があります。
人気留学先について
日本人にとっての人気留学先は同じくダントツ人気がセブ、他にはクラーク、マニラ、バギオなどが横一線でセブ以外は大差が無い状態です。
セブの人気が高い理由は、週末にきれいな海に出かけられることや、学校数が多く学校間の競争も激しいため学校の質も比例して高いこと(施設含め)、治安が良い事、成田から直行便が就航していることなどが挙げられます。
語学学校選びのポイント
photo by http://philinter.org
ほぼ全てが韓国人経営というフィリピンの語学学校選びのポイントは次のとおりです。
全体カリキュラム
1コマあたりの授業時間。フィリピンの語学学校は1コマが90分~100分という学校も珍しくありません。
1コマを長くすると学校側は先生の数が減らせてコスト削減となりますが、生徒にとっては1コマの授業時間が長すぎると集中力が続きません。よって、1コマあたりの授業時間が50分~60分の学校で、あとは個人が勉強したい量に合わせてコースを選ぶのが最適です。
マンツーマンレッスン
フィリピン留学最大の特徴であるマンツーマンレッスンが、授業全体の中でどれくらい含まれているのかは、必ず要確認です。
同じような料金でもマンツーマンレッスンが多ければ、それだけ短期間で効率よく英語力をレベルアップさせられます。
施設
画像で見てあまりにも古く清潔と思えない学校は、避けられた方が無難です。あとはプールが付いていたりなど、個々が必要とする設備に応じて選択すれば良いでしょう。
ワンポイントアドバイス
フィリピン留学は、休暇を使って1週間で留学されるビジネスマン、夏と春休みを使って4週間ほど留学される学生さん、他国で留学かワーキングホリデーをされる前に8~24週間で英語力をアップさせたい方、休学や長期留学を半年以上の期間でされる方、ロングステイの下見を兼ねて4~12週間留学されるシニアの方など、生徒さんのタイプや年齢層が幅広い点が特徴です。
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