ちょっといい話 vo4
ゴールドコーストは日が長くなってきました。
1.ボランティア生徒のコメント
2.ちょっとよい話
1. ボランティア中生徒のコメント
生徒達に人気のあるアニマルボランティア。これはボランティア活動をするためのト
レーニングコースなので、ツーリストビザでも参加できる。期間は1週間から~。し
つけ、グルーミング、ハイドロバス、長期の方へは手術の助手などもしてもらう、か
なり本格的なボランティアトレーニング。
1週間$412.50+インフォーラムの手配料$220
詳しくは添付請求をしてくださいね。こちら
コメント(修正なし)は名古屋から1年でいらっしゃっているAyakaさんです。
AWLでの経験は今オーストラリアで生活してる中でとても価値のあるものだと感じま
す。初めの1週間のトレーニングは日本人の方付き添いで教えていただけるので言葉
に関しては何の心配もなく、重要な事を聞き逃すこともなかったです。でもその後、
自分達で自主的にボランティアに行くようになってから、海外ならではの“言葉の
壁”がありました。ボランティアと行っても一人で孤立して働けるほどの経験もな
く、スタッフの方や現地のボランティアの方々に聞かなければ仕事が出来ません。犬
達が沢山ほえている中で英語を正確に話し、聞き取るのは困難でした。でもその事が
現地の人と話す大切な機会になり、自分から話しかける、間違えたら言い直す、わか
らなかったら聞き返すことにつながりました。
ボランティアを通して日本人の全くいない環境で現地の人と英語を話す機会と、現地
の人のあたたかさ、可会話の中やボランティアを通して沢山の情報を得ました。これ
からも自分がオーストラリアにいる間は定期的に通いたいと思います。
ちょっとよい話。
生徒達が質問表を持ってスタッフに質問をしにやってくる。
Have you ever…やWhat is the most…の質問などが多い。面白い質問が多く、答える方も本気。
先日の質問も最上級の質問でWhat is the earliest childhood memory of yours?だった。
私の答えは、「限りなく広がる花畑に立っている私。想定年齢3歳」
でも、「母親が布団に寝そべって絵本を読んでくれていること」と答えた。
何故ならこの本当の答え、Back Up する証拠がない。というのは、7歳くらいの頃か
らこの花畑を求め、生まれた家の近所を歩き回っても、そんな花畑が見当たらないか
らだ。母親に聞いてもそんな場所は思い当たらないという。祖父母も亡りその家に行
く機会もなくなった。どこかであれは夢だったと決めていたからだ。
先日、学校のアクティビティーで生徒達が近くの自然保護区へ野生のカンガルーを見
に行った。最近のアクティビィテーは積極的な生徒が多いせいか、参加者も多い。私
はいけなかったが、ダイアナが同行し写真を持って帰ってきた。生徒達のカメラにも
ダイアナのカメラにも春の花が広がる草原のカンガルーに感動した生徒達の楽しそう
な姿が映っている。それを自慢げに見せる生徒の目も、今だ興奮冷めやらずといった
感じ。
写真が余りにも綺麗だった為、友人と友人の娘を連れてカンガルーを見に行った。
何回も来ている場所なのに、こんなに野の花が満開だったことは今まで一回もない。
クローバーだって野草だって、小さなソフィーには花に囲まれて先が見えず、カンガ
ルーそっちのけで花に興奮していた。
私の記憶、やっぱり夢ではない。次回生徒に同じ質問をされたら、自信を持って本当
の事を言おう、と思った。
Jun