大学の多くが公立の学校で、良質の教育を比較的安い学費で受けられる。雄大な自然もあり、治安も良好。
世界的にも希少な留学生の権利を守る国家法を制定している。
言語 | 英語 | 首都 | キャンベラ |
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面積 | 日本の約21倍 | 人口 | 約2,640万人(2023年現在) |
国の特徴
ビザについて
観光 | 学生ビザ | ワーキングホリデー | |
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有効期間 | 90日以内 | 学校通学期間 | 1年間(延長可) |
申請方法 | オンライン | オンライン | オンライン |
規定 | 就労不可 | 週20時間迄アルバイト可 |
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英語について
オーストラリア英語の語源はクイーンズイングリッシュとされています。
日本で学習したアメリカンイングリッシュと、単語の使い方や発音が異なる事もありますが、オーストラリア英語の方が単語1つ1つをクリアーに発音するので聞き取りやすいという方も多くいらっしゃいます。
田舎のご年配の方の英語は聞き取りにくいと感じる方も多くいらっしゃいますが、語学学校ではスタンダードな英語を教えてくれます。
語学学校選びのポイント
楽しみながら英語を習得しようというスタイルが根本にあるため、様々なアクティビティーが用意されています。先生と生徒との距離が近く、どの学校もフレンドリーなスタッフが多いので、授業でも緊張することなく積極的に発言することができます。
また、ビザが発給できる学校に関しては、全て政府の管理下にありますので、安心して学校選びが出来るのも特徴の一つです。
物価について
一時期オーストラリアドルが高騰し物価が上昇しましたが、最近は落ち着いてきました。その為、シドニーやメルボルンなどの中心地での生活を除けば、日本での生活よりも安く抑えられます。
また、学生ビザでの就労が許可されているので、アルバイトと学業を上手にやり繰りしている学生も多くいます。
治安について
治安は良いといわれていますが、軽犯罪率は日本より高いのが現状です。
しかし、アメリカのように銃の携帯が許可されていないため、夜中に出歩かないなど日本での常識の範囲で気をつけて生活をすれば、安全に過ごすことができます。
進学の特徴
専門分野をしっかり身につけたい人の多くはTAFEと呼ばれる州立の専門学校へ進学し、教養を高めて学位を取得したい場合は大学へ進みます。
語学学校を除く高等教育機関のほとんどが公立になるため、比較的費用が抑えられます。ツーリズム・ホスピタリティーなどのカリキュラムは、世界的にも高く評価されています。
気候について
日本のおよそ21倍の総面積を有するオーストラリアには様々な気候が存在します。
また南半球に位置するため、日本とは四季が逆です。大陸中央部は乾燥した砂漠気候ですが、大都市が位置する海岸沿いは日本の北海道から沖縄にかけての気候変化に近く、北部に位置するケアンズは、熱帯気候で一年中温暖です。
ワンポイントアドバイス
オーストラリアは、国を挙げて観光産業に力をいれている為、他の国に比べアクティビティーの種類が豊富です。スキューバダイビングやサーフィンなどのマリンスポーツだけでなく、アロマセラピー、ボランティア活動など、英語以外にも楽しみたいとお考えの方におすすめです!
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