【体験談】海外からの手紙
カナダのトロントに留学したNanaさんから写真とコメントを頂きました。
4月から日本で小学校の先生になるNanaさん。海外での経験を活かしてがんばってくださいね。
帰国後、Nanaさんに聞いてみました。
(1)世界に対しての考え方
今まで「外国」と言うと「果てしなく遠い場所」という風におもっていました。
しかし、今回の留学を通じて、地球という規模が「果てしないもの」ではなくなりました。
また、地球に住んでいるのは、違う人種の生物ではなく、「人間」なんだということを実感することができました。ただ、言葉が違うだけで、自分達日本人と同じ様に食べ、寝て、働くというような生活を送っている人間でした。
他の国の人が怖くなくなりました。
(2)言葉についての考え方
日本語が話せることのすばらしさを実感するとともに、言葉が通じることの大切さを痛感しました。
言葉じゃないと、自分の気持ちを伝えることができないし、何よりも生きていけないと感じました。
言葉は、話せるだけ、話せる方がいいなと思いました。会話ができるって本当に素敵だと思いました。
(3)自分について
日本で私は話を聞いてばかりで、自分から話題をだすということがあまりできませんでした。
しかし、会話力は大切だということを感じました。会話を提供し、いろんな情報をやり取りしていくことが本当に大切だと分かりました。目指せ!会話上手!!目指せ!語学力UP!!
(4)日本について
日本人は優しい人種だということを実感しました。しかし、その優しさが、裏を返せば弱さになっているということに気がつきました。
協調性は大切ですが、それだけではただ弱い人になってしまうな、と思いました。(←世界では)自分の意思を持って行動するぞーー!優しくて強い日本人の育成を!!!