カルチャーショック!実は日本にしかないマナーや習慣 part.2
海外で暮らしたり、海外ドラマを見たりしているとき、日本との違いにカルチャーショックを受けたことはありませんか?
今回も、日本にしかないマナーや慣習を5個ご紹介します。
1.毎日湯船に浸かる
日本人はほとんどの人が毎日湯船に浸かりますが、海外ではシャワーで済ますのが一般的です。日本は水資源が非常に豊かな国であるため、湯船に浸かってリラックスする習慣があります。しかし乾燥した気候の国では、お風呂は体を清潔に保つ手段でしかないため、使う水はなるべく少なくしたいという考えがあるようです。
2.相手の話に何度も頷く
日本人は「うんうん」と頷きながら相手の話を聞きますが、海外では話を邪魔されているようで、不快に感じる方もいるようです。海外で会話をするときは、頷くのは控えめにして、相手が話し終わってから相槌を打つだけで充分です。逆に海外で相手に話しかけるときは、相槌が少なくても相手はきちんと聞いてくれているので、不安にならなくても大丈夫。自信を持って話しましょう。
3.いただきます/ごちそうさまを言う
「いただきます」「ごちそうさま」と言う習慣は日本にしかありません。料理を作った人や食材そのものに対する感謝の気持ちを表した言葉ですが、英語には同じ意味の言葉が存在しません。食事の前には「Let’s eat!(さあ食べよう!)」、食後には「Thank you for the delicious meal.(おいしいごはんをありがとう。)」と言えば、気持ちが伝わるでしょう。
4.自動販売機が多すぎる
こちらは習慣とは少し違いますが、毎日見かける自動販売機の数について。世界で最も自動販売機が多いのはアメリカですが、人口や国土の比率で見ると、最も多いのは日本です。とりわけ海外の方に驚かれるのは、屋外に設置されている自動販売機の多さ。屋外でも窃盗の被害が少ないため、こんなに普及したようです。自動販売機の多さは、日本の治安の良さを象徴しているとも言えますね。
5.様々な場面でお辞儀をする
私たちは日常生活の中で、無意識のうちにお辞儀をしています。挨拶をするとき、感謝するとき、謝罪するときも深さの違うお辞儀をしますが、これは海外の方からすると、とても不思議な文化なんだそうです。国や宗教によっても異なりますが、海外では挨拶のとき、握手をするのが一般的です。日本人にとっては慣れない行為ですが、相手と目線を合わせてしっかりと手を握ってみましょう。
いかがでしたか? 国が変われば、そこに根付くマナーも変わります。「郷に入っては郷に従え」という言葉もあるように、臨機応変に対応しましょう。