英文メールを書くための3つのコツ
英文メールを書くのに苦戦している人は多いのではないでしょうか?しかし、3つのコツさえ掴めば、英文メールを効率よく書くことができます。
ここでは、英文メールの書き方について3つのコツを解説します。
1. 要件は短く伝える
英文メールを書く際、「短すぎたら相手の方に失礼になるのではないか」と考え、ついつい多くの単語を並べて長文になりがちです。しかし、長文だと要件が伝わりにくくなってしまうため、短文で送る方が好まれます。
悪い例(長い挨拶文)
It is getting warmer and warmer. Now we can feel the breath of spring. There’s a gentle spring breeze, and the cherry blossoms are about to bloom. I hope you are enjoying.
「だんだんと暖かくなってきて、春の訪れが感じられます。春風が気持ちよく吹いており、桜の花もそろそろ咲きそうです。あなたが楽しんでいることを願っています。」
良い例(短い挨拶文)
I hope you’re enjoying the warm weather.
「あなたが暖かい天気を楽しんでいることを願います。」
2. わかりやすい表現を使う
英文メールは、箇条書きで要件をまとめることにより、断然わかりやすくなります。挨拶文などは一行程度で完結に書けますが、本文は長くなってしまうこともしばしば。そんなとき、箇条書きがとても役立ちます。
悪い例(箇条書きでない)
We will cover the topics such as Foreign Language Exchange, Working Holiday, and Internship.
「語学留学、ワーキングホリデー、インターンシップなどのトピックについて説明します。」
良い例(箇条書き)
We will cover the topics listed as below:
– Foreign Language Exchange
– Working Holiday
– Internship
「トピックについては以下をご参照ください。
– 語学留学
– ワーキングホリデー
– インターンシップ」
3. 自然で丁寧な文章を心がける
英文メールを書くときによく使われるフレーズを何個か覚えておくと、いざというときに丁寧な文章を送ることができます。これらのフレーズは、相手に謝罪や感謝の旨を伝えるのに便利です。
Sorry for:~してしまい申し訳ございません
Sorry for the reply.
「返信が遅れてしまい、申し訳ございません。」
Thanks for:~していただきありがとうございます
Thanks for your e-mail.
「メールを送っていただき、ありがとうございます。」
今回解説した3つのコツを押さえておけば、誰でも簡単にわかりやすいメールを書くことができます。相手に好印象を与えるメールを作成できるように、これらのテクニックをどんどん活用しましょう!