【体験談】シドニーでクルーズ船のウェイトレスに!フィリピン&オーストラリア留学体験談
こんにちは、IAC留学アカデミーです。
フィリピンとオーストラリアへワーキングホリデーに行ったアカリさんから、貴重な体験談と写真が届きました。
地元のクルーズ船で、ウェイトレスとして働いていた彼女は、自身の成長を通して、仕事にやりがいを感じることができたそうです。
自分自身の決断で得たやりがいと仲間
マツモト アカリ さん
1.主な仕事内容は?
地元のクルーズ会社でウェイトレスとして仕事をしていました。クルーズ船と言っても大きな豪華客船ではなく、シドニー内の港から港へ移動しながら、オペラハウスなどの観光地を船から見て楽しみながらランチやディナーショーを楽しめる船でした。
仕事内容は、ランチやディナーに来てくれたお客様への接客や、バーに入ってのお酒の提供、船の中のセッティング、備品の在庫管理などをしていました。
2.気になる時給は?
初めはAUD $23スタートで、3ヶ月後からは自動的にAUD $26〜27くらいに上がりました。平日と週末では恐らく時給に違いはありませんでしたが、祝日は基本的に時給2倍、クリスマスは時給3倍でした。
3.どうやってその仕事を見つけた?
私は海でたまたま出会ったワーホリ仲間のドイツ人と意気投合し、定期的にお互いの近況を共有していく中で、この仕事を紹介してもらいました。
彼から貰ったマネージャーの番号に直接連絡をしてレジュメなどを送った後、トライアルとして働いてみて、仕事が決まりました。職場の他の仲間は、この会社の求人募集を求人サイトで見つけた方が多かったです。
4.楽しかったこと、大変だったことは?
ローカルの仕事場だったので、オーストラリア人のマネージャーの他にも、色々な国籍のスタッフに囲まれて刺激的な環境で働けたことが凄く楽しかったです。船のスタッフはもちろん、お客様にも全く日本人がいない状況だったので、英語力の伸びも早く感じました。
ディナークルーズには、観光客の他に地元のお客様も多く、結婚記念日や誕生日のパーティー、職場のパーティーなどで使われることも多かったので、VIP対応の際はより気を遣って緊張しながら接客したのを覚えています。
初めは英語力が不十分だったため、マネージャーの指示を正しく理解することができなかったり、他のスタッフ達の間に入っていくのにとても勇気が要りました。しかし、段々みんなと打ち解けて、VIPルームのリーダーに選んでもらったり、他の船のヘルプでも呼ばれることが多くなったりしたことから、最後はとてもやりがいを感じていました。
5.これからワーキングホリデーに挑戦する人へアドバイス
良い意味でも悪い意味でも、自分自身で全て決断しなければならないのがワーキングホリデーです。どんな環境で、どれくらいの給料で、どのくらいの期間働くのか、選ぶのは自分です。
自分の今の経験値と英語力はどれくらいなのか、最終的に辿り着きたいレベルはどれくらいなのか明確にして、ワーキングホリデーの計画と目標を立てることが大事です。
1人で海外でやっていくことは怖いし、寂しいし、勇気が要ることですが、閉じこもらず外に出て、沢山の人と出会って繋がりを作っていけば、みんなが助けてくれる素敵な職場や素敵な仲間に出会えると思います。楽しんでください!