
【体験談】メルボルンで憧れの留学生活!オーストラリア留学体験談
今回は、オーストラリアに語学留学したYUKIさんから、素敵な体験談と写真が届きました。留学中の経験や体験などの思い出を伺います。
― メルボルン留学を選んだ理由は?
YUKIさん:私がメルボルンを留学先として選んだのは、世界の中でも住みやすい都市として常に上位にランクインしていること、そして人々のフレンドリーさや多文化が共存する雰囲気に強く魅力を感じたからです。実際に調べてみると、街の中では英語だけでなく、スペイン語や中国語、日本語など、さまざまな国の言語が聞こえてくるほど国際色豊かであることを知りました。
また、メルボルンはカフェ文化がとても有名で、世界中のバリスタが集まる場所でもあります。私はコーヒーが好きなので、「現地で本場のコーヒーを味わいたい」という楽しみもありました。単に英語を学ぶだけでなく、生活そのものを楽しみながら過ごせるのではないかと思ったのが大きな動機でした。
― 行く前の想定と違ったことは?
YUKIさん:留学前は「1ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまうだろう」と思っていました。しかし実際には、明確な目標を定めずに行ったこともあって、最初の数日は意外と時間に余裕がありました。授業が終わったあとに「今日は何をしようかな」と考えながら過ごすこともあり、思っていたよりもゆったりとした時間を過ごせました。
ただ、友達ができてからは生活のリズムが一変しました。学校終わりにご飯に誘われたり、週末にパーティに呼ばれたりと、気づけば一日中遊んでいることも増えました。予定を立てなくても、自然と誰かと過ごす時間が生まれていくのが留学生活の面白さです。
今振り返ってみても、「友達を作るかどうか」で留学の充実度が大きく変わると実感しています。これから留学する人がいたら、ぜひ積極的に話しかけて、どんどん友達を作ってほしいと思います。その一歩を踏み出すだけで、時間の過ごし方が大きく変わり、有意義な留学になると確信しています。
― 学校について教えてください
YUKIさん:私が通った学校は、メルボルンの中心部にある「Impact」という語学学校です。学校のルールはとてもユニークで、校内では母国語が禁止されています。万が一先生に見つかると「帰れ」と言われてしまうこともあるほど厳しい徹底ぶりです。最初は緊張しましたが、この環境のおかげで自然と英語を使う習慣が身につきました。
また、この学校では1週間ごとにクラスのメンバーが入れ替わります。新しく入ってくる人や卒業していく人が常にいるため、仲良くなったと思った友達とも短期間で別れなければならないことがありました。これは少し寂しい部分でもありましたが、その分たくさんの人と知り合える良い機会にもなりました。
― 学校終わりや休日の過ごし方を教えてください
YUKIさん:午前コースを受けていたため、授業は昼すぎには終わりました。そのため、午後の時間はかなり自由に使えます。最初の頃は一人でカフェ巡りをしたり、古着屋を回って掘り出し物を探したりしていました。メルボルンは古着文化も盛んで、思わぬ場所で日本では見つからないような服に出会えるのも楽しかったです。
友達ができてからは過ごし方が大きく変わりました。授業後にランチに行き、そのままボウリングやカラオケに行ったり、週末にはみんなで集まってアクティビティを楽しんだりすることが多くなりました。学校生活だけでなく、こうした課外の時間を通じて得られる交流こそが、留学の醍醐味だと感じました。
― 日本との違いを教えてください
YUKIさん:メルボルンで生活していて印象に残ったのは、日本との文化や生活習慣の違いです。例えば、郊外に住んでいると夜中に屋根の上を「ポッサム」という動物が走り回り、眠れないことがありました。日本ではなかなか経験できないことで、驚きとともに少し大変さも感じました。
また、シャワーは固定式のものが多く、最初に必ず冷たい水が出るため、毎回一瞬だけ覚悟が必要でした。食事については、日本のお米の美味しさが恋しくなることもありました。ホームステイ先のご飯は基本的にボリュームが多く、気を抜くとすぐに体重が増えてしまいます。ダイエットを意識している人には、ランニングなどの運動を取り入れることをおすすめします。
公共交通機関の利用に関しても、日本とは違うルールがありました。ICカードをタッチし忘れると、検査官に見つかった瞬間に3万円以上の罰金を課される仕組みです。これはとても厳しく、常に緊張感を持って移動していました。一方で、シティにはゴミ箱が数多く設置されていて、街が清潔に保たれている点はとてもありがたいと感じました。
― 留学で成長を実感できたことは?
YUKIさん:正直に言うと、1ヶ月間で英語力が劇的に伸びることはありませんでした。ただし、日々の会話を通して耳が少しずつ慣れてきたり、便利な表現を覚えたりすることはできました。また、日本で習った発音と実際の使い方が全く違うことに気づけたのも大きな収穫です。
たとえば「full」を日本風に「フル」と発音すると、「インフルエンザ?」と勘違いされてしまうことがあります。こうした小さな失敗を重ねる中で、自然な発音や表現を意識するようになりました。
何よりも、この1ヶ月で世界中から来た人たちと関わり、さまざまな文化や価値観に触れられたことが自分にとって大きな財産です。留学は語学力を伸ばすだけでなく、人としての視野を広げるきっかけになると実感しました。同じ短期留学の学生と比べても、自分は積極的に人と関わり、充実した時間を過ごせたと思っています。
― IAC留学アカデミーのサポートはどうでしたか?
YUKIさん:迅速かつ、丁寧な対応でした。また、自分の立場になって行った方が良いところやした方が良いことを教えていただいたり、快く頼れるサポートでした。
― これからオーストラリア留学に行く人へ
YUKIさん:みんなフレンドリーとはいえ、基本的に会話は自ら話しかけないと始まりません。留学というものがとても貴重な経験であることを頭に入れて、恥ずかしくても自分からクラスメイトに話しかけてみたり、翻訳アプリは極力使わずに会話してみたり、経験に加え自分の英会話力を試すチャンスでもあります。「Don’t be shy」を意識して生活してみましょう!
憧れのメルボルンで、カフェ巡りや古着屋巡りなども楽しんでいたYUKIさん。IAC留学アカデミーでは、あなたの可能性を広げるお手伝いをしています。英語習得から留学準備まで、安心してご相談ください。
