【体験談】コロナ禍のトロントで医療英語コースを受講！カナダ留学体験談

こんにちは、IAC留学アカデミーです。
カナダのトロントへ留学に行ったキンジョウユキコさんから、素敵な体験談と写真が届きました。

ESCの一般英語・医療英語コースを受講した彼女は、コロナ禍でも納得のいく留学にすることができたようです。

体験談

海外でしかできない経験を求めて

キンジョウユキコさん

1.コロナ禍でのカナダ出発となりましたが、大変だったことはありましたか？

カナダに入国するための準備が一番大変でした。通常なら何も問題がない部分に手間がかかったり、書類やデータの追加提出を求められたりしました。

2.カナダでの生活はどうでしたか？

入国後の隔離生活は、ホテルから一歩も出られない状況なので、海外に来たぞ！という感覚はありませんでした。しかし隔離終了後、外に出たときに肌で実感しました。今でも忘れられません。沖縄出身の私からすると8〜9月でも少し肌寒く感じましたが、慣れるととても過ごしやすいです。ルームメイトともすぐに仲良くなれて、よく彼らと遊びました。

コロナ禍だったので、イベント事は少なく、冬場になるとロックダウンがおき、外で遊ぶ回数が減りました。しかし、その分ホームステイ先の家族やルームメイトとの交流が増え、コミュニケーションをとる機会も増えたように感じます。学校生活においても、秋頃まで対面授業だったので、その時期に学校で出会えた友達と遊んだりしました。

3.オンラインクラスの良い点・残念な点を教えてください

オンラインクラスの良い点は、世界中の人と繋がれることです。秋頃まで対面授業をしていましたが、生徒の半数以上がアジア人でした。一方、オンラインクラスではヨーロッパや南米の生徒が沢山いました。違う地域の人と授業を受けることで、それぞれ考え方や価値観が違うことに気付かされました。英語の発音においても、日本人のアクセントとはまた違ったアクセントなので、ディスカッション等で苦戦しましたが、その分リスニングスキルが上がったかなと思います（笑）。

残念な点は、友達としての交流はあまりできないことです。クラスで仲良くなれても、違う国・地域に住んでいるため遊ぶことができず、クラス外でのコミュニケーションが上手くとれなかったです。SNSで繋がることは可能ですが、私の性格上、対面授業でできた友達の方が長く連絡を取り合っています。

4.医療英語コースはどのようなコースですか？今後のキャリアに役立ちそうですか？

医療英語コースでは、各領域の疾病と場面別の対話を学びます。医療機関で必要なボキャブラリーや専門用語も学ぶため、医師、看護師、作業療法士の生徒が多いですが、General English levelの条件を満たしていれば誰でも受講可能です。授業内容が難しく感じても、先生がわかりやすく説明してくれたり、周りの生徒と協力してワークに取り組んでいくスタイルだったので、私自身も積極的に授業に参加することができました。

ESCで医療英語コースを受講して、自分の視野が広くなったと感じます。コロナ禍での留学だったこともあり、カナダと日本のコロナに対する価値観の違いを感じることができました。また、カナダのニュースや記事を、誰かのフィルター（翻訳）などを通さず、そのままの情報を読み取ることができたことも、受講して良かった点だと思います。医療英語を学んで得た知識や経験は、帰国後、医療英語資格取得に向けて活かしていきたいと思います。

5.IACのサポートはどうでしたか？

IACさんのサポートがなければ、自分はカナダに留学できていません！コロナ禍で誰もわからない、様々な情報が交錯している中で、IACさんは現地スタッフと掛け合って情報収集をしてくださったり、隔離先のホテルの書類を準備してくださったりと最大限のサポートをしていただきました！渡航前の不安や悩みに対しても向き合ってくださり、本当に感謝しています。もう一度言いますが、IACさんがなければ、こんな貴重な体験はできません！感謝してもしきれないです！

6.コロナ禍でも留学に行きたい後輩にアドバイスをもらえますか？

大変な時期で、なかなか思うようにいきませんが、まずは自分から積極的に情報を集めてください。自分は海外に行って何を学びたいのか、海外でしか得られないものはなんだろうかと心の整理をすると、留学へのモチベーションに繋がります！もちろん金銭的な負担もありますし、学生さんはご両親の承諾を得ないといけません。沢山話し合いをして、納得のいく留学になれば良いなと思います。これから留学を目指す皆さんが、安全で楽しい留学生活を送れることを願っています。