動作動詞と状態動詞の違いとは?進行形にならない動詞のまとめ
「動作を表す動詞」は、以下のように進行形(be動詞+一般動詞のing形)にすることで「~している」の意味を表します。
○ I play tennis.(私はテニスをします。)
○ I am playing tennis.(私はテニスをしている最中です。)
しかし、以下の”like”のように「状態を表す動詞」は、通例、進行形にすることができません。
○ I like cats.(私は猫が好きです。)
× I am liking cats.(私は猫が好きな最中です。)
これらの見分け方は簡単で、基本的に「~している最中です。」と訳することができない動詞は、進行形にできません。
今回は、進行形にならない動詞で特に重要なものをご紹介します。
感覚・知覚を表す状態動詞
動詞 | 意味 |
---|---|
feel | ~を感じる |
hear | ~が聞こえる |
look | ~に見える |
see | ~が見える |
smell | ~の匂いがする |
taste | ~の味がする |
認識を表す状態動詞
動詞 | 意味 |
---|---|
believe | ~を信じている |
doubt | ~を疑う |
forget | ~を忘れる |
like | ~を好む |
understand | ~を理解する |
wish | ~であることを望む |
そのほか
動詞 | 意味 |
---|---|
own | ~を所有している |
belong | 〜に所属している |
contain | ~を含む |
consist | ~から成り立つ |
resemble | ~に似ている |
need | ~する必要がある |
いかがでしたか?これらの動詞のニュアンスを掴んで、進行形にできる/できないを瞬時に判別できるようになりましょう!