「おすすめする」を表す動詞 “recommend” の正しい使い方
「おすすめする」という意味を持つ動詞 “recommend” は、日本語でも「レコメンドアイテム=おすすめ商品」と訳されるなど、馴染み深い表現ですよね。
今回は、 “recommend” の正しい使い方や文法についてご紹介します。
recommend+名詞
“recommend” の最も一般的な使い方として、後ろに名詞を持ってくる形で「(人や物)をおすすめする」と訳すことができます。
I recommend this book.
「私はこの本がおすすめです。」
I recommend the new cafe in Daimyo.
「大名に新しくできたカフェをおすすめします。」
recommend+動名詞
名詞の代わりに動名詞 “doing” を使うことで、「~することをおすすめする」という意味になります。 “doing” は、現在進行形だと「~している」と訳されますが、動名詞だと「〜すること」という意味になるので注意しておきましょう。
I recommend cycling on days like this.
「こんな日はサイクリングがおすすめです。」
She recommends having a trip this spring.
「彼女は、この春に旅行することをおすすめしています。」
recommend+that+S(主語)+V(動詞)
“recommend” の後ろにthat節を持ってくると、「SがVするのをおすすめする」といった意味に。この文法はネイティブがよく使う表現なので、ぜひ覚えておきましょう。
The doctor recommended that I should give up smoking.
「医者は私にタバコを辞めるようにすすめました。」
I recommend that she should go to gym.
「私は彼女にジムに行くべきだとすすめています。」
recommend A to B(代名詞)
“recommend A to B” の形にすると、「AをBにおすすめする」といった意味を表すことができます。Bには、代名詞や名前が入ります。
He never recommends anything to me.
「彼は私に何もおすすめしてくれません。」
I recommended this movie to her.
「私は彼女にこの映画をおすすめしました。」
相手のおすすめの食べ物や観光スポットを尋ねたいときや、あなたのおすすめの映画や音楽を相手に伝えたいときに、ぜひこれらの表現を活用してみてくださいね!