英語で「期間」を表す一般的な名詞4選

「期間」は英語で様々な表現があるものの、使う単語でその意味合いは異なります。日本語ではどれも「期間」と訳せてしまうため、中にはその使い方を間違ってしまう人も。
今回は、期間を表す英語の名詞を4つご紹介します。

1. period

period

1つ目にご紹介する名詞は “period” です。こちらは「期間」を表す最も一般的な名詞で、日本語の「期間」と同じ意味になります。ピリオド=終わりという意味があるように、最初から最後までといった一定の期間を表します。

His teenage years were a difficult period in his life.
「10代は、彼の人生の中で難しい時期でした。」
Ten people were died a short period of time.
「短期間で10人が命を落としました。」

2. term

term

2つ目にご紹介する名詞は “term” です。こちらは「任期/学期/契約期間」などを表す際に使われ、 “period” と違って事前に決められた一定の期間を指します。

The new school term in the U.S. starts in September.
「アメリカでは、新学期は9月に始まります。」
The term of contract will expire at the end of the month.
「契約期間は、月末に終了となります。」

3. duration

duration

3つ目にご紹介する名詞は “duration” です。こちらは「継続/存続期間/持続期間」などと訳される名詞で、継続した期間を指します。「〜の間」といった意味を表す前置詞 “during” の名詞版となります。

The effects of this medicine have a 24-hour duration.
「この薬の効果は、24時間持続します。」
I planned a stay of five years’ duration.
「私は、5年間の滞在を計画しました。」

4. span

span

4つ目にご紹介する名詞は “span” です。こちらは、日本語でも「スパン」と訳されますが、期間の中でも比較的短い期間のことを指します。 “period” よりも短い期間を表すのが “span” といったイメージです。

It’s difficult to make the statue in such a short time span.
「そんな短期間で銅像をつくるのは難しいです。」
He has a short attention span.
「彼は、集中力が長く続きません。」


同じ「期間」でも、英語ではこのようにいくつかの名詞が存在します。ぜひ、これらの表現を正しく使い分けられるようになりましょう!

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