【体験談】海外からの手紙 カナダ・オタワ
秋の気配がそろそろ感じられる季節になってきましたでしょうか?
沖縄はどうかって??ここはまだまだ夏ですよ~~~~
クーラー全開の沖縄オフィスよりブログいたします!!
今日は、カナダにワーホリ渡航中のKaoriさんよりメッセージが届きましたので、それをご紹介いたします
Japan Update用に質問をいくつかしたんですが、内容が社会人の人にはすごく良いメッセージでしたので、ここでShareさせていただきますね
留学を決意したきっかけ:
子どもの頃からカナダに行きたかったんです。何故だか分からないけど。
おそらくTVなどでカナダを観て、いい印象が残ったんだと思います。カナダのことを考えると、自分の「わくわくセンサー」が働くので「あ、やっぱり行きたいんだな、自分」と思って決めました。
挑戦したいこと:
Canadaでしかできないこと、
Canadaの歴史や文化が学べること、
自分のわくわくセンサーが働くこと(カナダ産のワインやBeerを飲む、アトランティックサーモンを食べる《日本だと高い》
museumや世界遺産などのplaceをまわる、街やparkを歩く)
辛かったこと:
携帯の解約をお願いするとき、英語が分からなくて、店員に無視された。
カナダ人とけんかした。
でも辛い出来事の時に覚えた英語って結構忘れません。
携帯解約事件の時はsuspendって言葉覚えたし、ケンカの時にはbotherって言葉覚えました。
ついでにborderとの発音の違いも。辛いことがあるとへこむけど、学べることもあります。
あと、すごく凹んだ時に、友達からの手紙を読んで少し笑って元気になったのと、家族や親戚からのお金を見た時に涙が出ました。
みんなが一生懸命働いてるのを見てきてるので、そのありがたみが余計に身に染みました。
学んだこと:
こっちに留学に来ている60代の方(日本人、ブラジル人)に会いました。
彼らは英語専攻というわけではありません。
teenagerが英語を覚えるよりも何倍も難しいはずなのに、つたない英語でいろんな人に話しかけたり、図書館で一生懸命勉強したりしていました。
帰国する頃にはみんな「わたしの英語は少しうまくなった」って言ったんです。
純粋に「かっこいいな」と思いました。
30代だから、teenagerみたいに英語はうまくなれないって自信喪失になる時期もあったけど、今はあまり思いません。「やらないより、やった方がマシ」ってことを学びました。
成長したこと:
最初、他の国の人と話す時、手順を踏まえて話してました。
英語を聞いて、頭の中で訳して、自分の意見を考えて、英語に訳して、話す。
でもそれだと、私が話す前に、次の話に進んでいて「あの子は無口、not friendly、無関心」とか言われました。
日本人って、人の言うことを聞いて、頭で整理して、それから自分の考えを言うっていう手順があるけど、カナダ人はそうじゃない。
しゃべってなんぼ。
「ここは郷に従おう。それにしゃべらないと英語うまくならないし。」と決断して、単語だけでも話すようにしたら、先生達に「成長したね。」と言われました。
帰国後の予定:
JICAに挑戦したい。ちょっと大きな夢だけど。
夢:
沖縄のために。何かする。決しておごらず。
社会人留学希望者へ:
自分の人生、いつも決めるのは自分。
家族が自分のことを誇りに思い続くてくれるように。私が考えたのはそれだけです。
社会人って、仕事のことや家族のこと、金銭的なことなど、考えなければいけないことがたくさんあります。
たくさんたくさん考えて、周りに相談して、そして後悔しないように、自分の答えをだしてください。
大丈夫。
いかがでしたでしょうか???
いわゆる「ギリホリ」でカナダへ渡航したKaoriさん。渡航前はIACでしっかり英会話や文法を勉強していましたが、それでも大変なことがたくさん海外ではあります。
でも、それでも海外で得てくるものは何十倍だと思います。
みんなそれぞれ、留学には自分のタイミングがあり、早すぎる・遅すぎるはありません。
夢に向かって、もしくは夢を見つけに留学に行って、新たな自分発見をするのもいいかもしれませんね