正しく理解しよう! “if” を使った仮定法の基本と例文まとめ

英語の仮定法は 「もし~だったら」 という仮定の状況を表現するために使います。現実と異なる状況を表すいくつかのパターンがあり、それぞれ時制や動詞の形が異なります。
今回は、 “if” を使った仮定法を基本から例文まで詳しく解説します。

仮定法現在の “if”

if

仮定法現在は、実現の可能性がある未来の仮定を表します。構造としては「If + 主語 + 現在形, 主語 + will/can/may + 動詞の原形」の形式となります。

If it rains tomorrow, we will stay home.
「もし明日雨が降ったら、私たちは家にいます。」

If you study hard, you can pass the test.
「もし一生懸命勉強すれば、テストに合格できますよ。」

仮定法過去の “if”

if

仮定法過去は、現実とは異なる今の仮定を表します。構造としては「If + 主語 + 過去形, 主語 + would/could/might + 動詞の原形」の形式となります。また、be動詞は主語に関わらず “were” を使うのが一般的です。

If I were a bird, I would fly to you.
「もし私が鳥だったら、あなたのところへ飛んでいくのに。」

If she had more time, she could travel the world.
「もし彼女にもっと時間があれば、世界中を旅行できるのに。」

仮定法過去完了の “if”

if

仮定法過去完了は、過去の事実とは異なる仮定を表します。構造としては「If + 主語 + 過去完了 (had + 過去分詞), 主語 + would/could/might + have + 過去分詞」の形式となります。

If I had studied harder, I would have passed the exam.
「もしもっと勉強していたら、試験に合格していただろうに。」

If she had left earlier, she could have caught the train.
「もし彼女がもっと早く出発していたら、電車に間に合ったのに。」

仮定法混合の “if”

if

仮定法混合は、過去の出来事が今に影響を与えている仮定を表します。構造としては「If + 主語 + 過去完了 (had + 過去分詞), 主語 + would/could/might + 動詞の原形」の形式となります。

If I had saved more money, I would be traveling now.
「もっと貯金していたら、今頃旅行しているのに。」

If you had taken my advice, you wouldn’t be in trouble now.
「もし私のアドバイスを聞いていたら、今困っていないのに。」


いかがでしたか?これらの仮定法の表現をマスターすれば、より自然で洗練された英語表現ができるようになります。 “if” を使った仮定法の基本をおさえて、使いこなせるように練習しましょう!

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