謙遜したいときに使える英会話フレーズ集

褒められるとついつい謙遜してしまいがちな日本人。一方、アメリカやヨーロッパなどでは謙遜表現はあまり使われませんが、TPOに合わせて使うこともあります。
そこで今回は、謙遜の英語フレーズと使い方のポイントをご紹介します。

謙遜の英語フレーズ

That means a lot to me!

「すごく感激です!」という意味を表すフレーズ。直訳すると「あなたの褒め言葉は、私にとって大きな意味を持ちます。」という意味になりますが、これにより「あなたに褒められるなんて!」という喜びを表すことができます。また、間接的に相手を持ち上げることもできるので、好印象を与えることもできます。

Oh my god! You are deluded.

「まさか!とんでもない。」という意味を表すフレーズ。”delude”には「勘違いさせる / 惑わす」という意味があるため、受動態の”deluded”には「勘違いする / 惑わされる」という意味になります。強い表現のように感じるかもしれませんが、笑顔で伝えることで喜んでいるニュアンスを出すことができます。

know what I look like.

「自分の容姿について(決して魅力的ではないということは)よく分かっているから。」という意味を表すフレーズ。「可愛いね」「かっこいいね」など、見た目を褒められたときに使えるフレーズです。褒めてくれるのは嬉しいけど素直に喜べない…という気持ちを表現できます。

使い方のポイント

謙遜するときは前向きに

「全然そんなことないです…」と相手の褒め言葉を全否定するのではなく、「自分はまだまだです!」というニュアンスで返すことで、前向きな印象を与えることができます。

基本的には「ありがとう」と伝える

日本人は、褒められるととっさに謙遜してしまいがちですが、ネイティブの方にも同じような態度をとるとネガティブな印象を与えてしまうことが多いのです。そのため、褒められたときの反応は、明るくポジティブに「ありがとう」と返すのが基本です。

相手のことも褒めてみる

褒められたら、相手のことも褒め返してみるのもおすすめです。褒めるポイントがすぐに思いつかなければ「(自分を褒めてくれたことに対して)お上手ですね」などと返してみるのも良いかもしれません。


謙遜表現は、欧米の方にとってはあまり馴染みがないので、うまく使いこなすことが大切です。相手に好印象を与えられるように、ぜひ覚えて使ってみてくださいね!

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