こんなにある!“make up”のいろいろな意味
“make up”には様々な意味があり、そのどれもが日常会話でよく使われています。日本では「化粧する」という意味で使われがちですが、実は“make up”だけでは、化粧するという意味にはなりません。
今回は、たくさんある“make up”の意味と使い方や、英語で「化粧する」と言いたい場合の表現についてご紹介します。
“make up”の様々な意味
1. 「〜を作り上げる」
I made up the list.
「私がそのリストを作り上げました。」
2. 「作り話をする、創作する」
Then I made up the story.
「そのとき私は作り話をでっちあげました。」
3.「考えだす、思いつく」
He’s always making up excuses.
「彼はいつも言い訳を考えています。」
4.「準備する、整える」
I’ll make up a bed for you.
「あなたのためのベッドを準備しておくね。」
5.「埋め合わせをする」
Sorry,I’ll make it up.
「ごめん、今度埋め合わせするね。」
“make up + 〇〇”のイディオム
6.make up one’s mind 「決心する」
He made up his mind to go to Tokyo University.
「彼は東京大学に行く決心をしました。」
7.make up with〜 「〜と仲直りする」
I want to make up with him.
「私は彼と仲直りがしたい。」
8.be made up of〜 「〜を構成する、〜で成り立っている」
This soccer team is made up of 30 members.
「このサッカーチームは30人のメンバーで構成されています。」
“make up”に「化粧をする」という意味はない?
“make up”もしくは“makeup”は、名詞の「化粧」という意味です。「化粧をする」という動作を言いたいときは、“put on make up”または“do make up”、また、「化粧をしている」という状態を言いたいときは、“be wearing make up”と表現するのが一般的です。
Just a minute. I’m doing my make up.
「今お化粧してるからちょっと待って。」
I’m wearing makeup today.
「今日、私は化粧をしています。」
いかがでしたか?“make up”には様々な意味がありますが、ニュアンスをつかめばとても便利な表現なので、ぜひ覚えて使ってみてくださいね。