「迷惑行為」は英語で? ネットニュース頻出単語をチェック
最近、飲食店で迷惑行為をはたらいて、SNSにその様子をアップした人が批判を浴びています。その様子は海外でも報じられ、大きな話題になっているようです。
今回は「迷惑行為」に関する英語表現を学んでいきましょう。
迷惑行為は英語で“nuisance”
迷惑行為は英語で“nuisance”です。「迷惑行為をする」は“create a nuisance”と言います。ちなみに、日本のスーパーで購入前の品物を食べることは迷惑行為であり犯罪ですが、アメリカの一部のスーパーでは、レジを通す前に飲食してよいとされている店舗もあるようです。
The boy is creating a nuisance.
「その少年は迷惑行為をしています。」
Singing loudly at night is a nuisance to the neighbors.
「夜中に大声で歌うのは近所迷惑です。」
炎上は英語で“flaming”
炎上は英語で“flaming”と呼ばれています。また、「〜へ批判が集まる」という意味の「swarme with negative comments」が「炎上する」と訳されることもあります。
The YouTuber got his twitter flaming.
「そのYouTuberはTwitterで炎上した。」
The Famous person’s blog swarmed with hundreds of negative comments.
「その著名人のブログにはたくさんの批判が集まった(炎上した)。」
晒しは英語で“doxing”
ネットで人の身元を特定して、個人情報をバラしてしまうことを「晒し」と言いますが、これを英語では“doxing”(doxxing)と言います。doc(documents)という単語が動詞化したスラングで、“doxing”された人はいわゆる「身バレ」してしまいます。
Users engaging in doxing were immediately banned.
「晒し行為が発覚したユーザーはすぐに追放された。」
Hackers doxed prominent celebrities and caused a major scandal.
「ハッカーが著名人の個人情報を晒し、大きなスキャンダルを引き起こした。」
迷惑行為は起こらないことが一番ですが、そんな話題が目に付きやすい今日このごろ。トピックの一つとして、頭に入れておくと良いでしょう。