同じ発音でも全然違う! “pear” “pair” “pare” の使い分け
皆さんは、 “pear” “pair” “pare” の意味の違いは分かりますか?これら3つの英単語は全て同じ発音ですが、意味は異なるので使い分けに注意が必要です。
そこで今回は、この3つの英単語を違いをご紹介します。
pear
“pear”は、果物の梨を指す英単語。中でも「洋梨」を意味し、日本でよく売られている「和梨」は、 “japanese pear” や “asia pear” と呼ばれます。
I plan on going pear picking.
「私は梨狩りに行く予定です。」
This pear smells nice.
「この梨は良い香りがします。」
pair
“pair” は日本語でもお馴染みの表現で、 “pair of shoes” など2つのものがペアになったときに使います。また、動詞としては “T-shirts paired with a jeans” のように、服や人など2つのものを一緒にするときにも用いられます。
My new pair of shoes are made of leather.
「私の新しい靴は革製です。」
I was paired with Mike.
「私はマイクとペアになりました。」
pare
“pare” は、野菜や果物の皮をナイフで剥いたりするときに用いられる動詞です。また、余分なところを削ぎ落とす、何かを減らしていくといった意味もあります。動詞なので、主語や時制に応じて適切な形に変化させるようにしましょう。
I pare an apple.
「私はりんごの皮を剥きます。」
I pared away excess fat from a piece of meat.
「私は肉から余分な脂肪を取り除きました。」
いかがでしたか?これらは同じ発音でも意味が異なるので、話の流れに沿って判断できるように気をつけておきましょう。