もう混乱しない!助動詞 “should” と “must” の使い分け方

英語の助動詞 “should” と “must” はどちらも「~すべき」と訳され、意味の強さやニュアンスの違いが分かりにくいため、混乱しやすい表現です。しかし、この2つを適切に使い分けることで、より自然で的確な英語が使えるようになります。
今回は、 “should” と “must” の使い方の違いをご紹介します。

“should” の使い方と例文

should

“should” は「~すべき」という意味で、アドバイスや提案などのニュアンスを含みます。相手へ軽くアドバイスするときや、やんわり提案したいときに使われます。

アドバイスや提案をする

You should eat more vegetables.
「もっと野菜を食べた方がいいよ。」


義務というより期待を表す

The train should arrive on time.
「電車は時間通りに到着するはずです。」


軽い義務やマナーを伝える

Visitors should keep quiet in the library.
「来館者は図書館では静かにすべきです。」

“must” の使い方と例文

must

“must” は「~しなければならない」という意味で、義務や規則などのニュアンスを含みます。法律やルールに従うときや、強制的・絶対的な必要性があるときに使われます。

強い義務・規則を示す

You must show your passport at immigration.
「入国審査ではパスポートを提示しなければなりません。」


話し手の強い意志や命令を表す

You must finish your homework before dinner.
「夕食前に宿題を終えなければいけません。」


確信・推量(~に違いない)を表す

She must be tired after that long flight.
「彼女は長旅で疲れているに違いない。」


どちらも便利な表現ですが、状況に応じて適切に使い分けることがポイントです。英会話の中で自然に使えるように、例文を口に出して練習してみてくださいね!

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